助産師が必要とされる領域は

「助産師」は妊娠出産に関わるスペシャリストな訳ですが、皆様にとってどんな仕事をしているのかと言うイメージが湧きにくい職業でもあります。

「看護師さんとどうちがうの?」
良く聞かれますね。

では、助産師はどんな所で働いているのでしょう。

☆まずは「医療機関」。主に産婦人科や、小児科でお母さんと赤ちゃんに関わっています。

☆次に「助産所」。助産師は自分で開業する事が認められているので、皆様の生活の身近に実はいたりします。
 私もその内の一人です。

☆それから「自治体」。市区町村のいわゆる”母子保健”の担当をしている助産師もいます。また、保育園にもいたりします。

☆「教育機関」。現在助産師教育は、大学院での学びへと移行が進んでいます。教鞭をとり、助産師の卵たちを熱心に育てています。

☆そして、「企業助産師」。いわゆる産業保健師のように、その企業内でのウィメンズヘルスケアや、プレコンセプションケア、更年期にある方のフォローなど、多岐に渡る健康教育や啓発活動もされている助産師がいます。

他にも上げれば沢山あります。

助産所ひめぐりは、妊娠前から人生の終焉まで、女性と女性を取り巻く社会のリプロダクティブヘルスアンドライツを担うという信念のもと、幅広い領域で必要とされ、皆様にお目にかかる事が出来たらと考えております。

もうすぐ開業届を出して1年。
地域での周知を模索してきましたが、もう少し幅を広げていきたいあ・・・と(´艸`*)